マンション投資をする前に知っておきたい不動産投資の注意点

最近、将来に備えて本業以外に手堅い不動産投資を始めたいと
考えている人に人気なのが、マンションへの投資です。

相続税対策として定年退職後に退職金を運用して
マンションへの投資を始める方や、
サラリーマンで貯めていた貯金を元手にして、始める方も
結構いらっしゃいます。

特にサラリーマンの場合、退職後の年金だけでは不安という人も
少なくないため、私的年金確保を行うケースも増えてきています。

マンション投資で一番気になるのは、空室のリスクでしょう。
これが最優先事項ですので、このリスクを回避できれば、
まずはうまくいくと言えるでしょう。

空室にならないマンションへの投資を考えた時に、
仮に自分が住むとしてどんなマンションを選ぶでしょうか？

★空室になりにくい物件の条件

・立地条件（駅までの距離、複数路線利用できるなど交通の便）
・築年数と新耐震基準に適合しているか？
・周辺の環境（公園やスーパー、コンビニ、病院、学校が近くにある）
・建物の設備（オートロック、防犯カメラ、浴室乾燥機などの設備があると人気）
・日当たりや階数

学校が近くにあると良いのは、大学だと学生さんがコンスタントに
借りてくれる可能性があって、空室になりにくい物件と言えます。

また、小中学校の近くには建ててはいけない建物
（パチンコ店や風俗関係など）が法律で決まっているので、
住環境に適しているのです。

また女性はオートロックが必須でしょうし、防犯カメラは
犯罪抑止力になり、かなりポイントが高い物件と言えます。

日当たりは一般的にやはり南向きが人気ですが、
一人暮らしの男性だと、日中は家にいないのでさほど
こだわらないという人もいます。

 
その他には、売りに出されている部屋が多すぎるのも、
そのマンションに何か問題があるのかもしれません。

そういった意味では、自分なりに情報収集をして
マンション投資について勉強する必要があります。

どんな物件を選んだらいいのか、そして気になる収益と
必要な費用、節税対策などの詳しい情報は、まず投資用マンションに
実績のある不動産会社にそのノウハウを聞いてみるのが、
近道です。